こんにちは。
最近すっかり
本が聴けるアプリAudibleがお気に入りのmoonです。
全世界で1000万部突破した大ベストセラー
【ザリガニの鳴くところ】を聴きました!
16時間52分か・・長いな・・と思いながらも
聴き始めるとどんどん引き込まれていき、あっという間でした。
「ザリガニの鳴くところ」感想
とにかく描写が本当に素晴らしいんです。
海沿いに拡がる湿地、むせかえる程に濃密なみどり、動物たちの息づかい、主人公のカイアの美しい姿・・

その全ての情景がはっきりと目に浮かび、まるでその物語の中に自分がいるかのような錯覚におちいります。

もちろん描写の美しい文学、というだけでなく物語の内容も奥深くて。
ミステリー小説とも恋愛小説とも、または差別や環境問題をとりあげた社会派小説、とも言え、ひとくくりには出来ません。
とにかく一度は手にとって頂きたい作品です。
美しく、悲しく、せつなく・・心が震える作品。
いままさに聞き終わり呆然としながら書いています。
余韻がすごくて・・・泣
【ザリガニの鳴くところ】とても素晴らしい作品でした!
2022年6月24日には
「Where the Crawdads Sing(原題)」で映画化されるそうです!
ヒロイン役はデイジー・エドガー=ジョーンズが決定しています。

映画も楽しみですね−。
「ザリガニの鳴くところ」あらすじ
あらすじ・解説
著者: ディーリア オーエンズ, 友廣 純
ノース・カロライナ州の湿地で男の死体が発見された。人々は「湿地の少女」に疑いの目を向ける。6歳で家族に見捨てられたときから、カイアは湿地の小屋でたったひとり生きなければならなかった。読み書きを教えてくれた少年テイトに恋心を抱くが、彼は大学進学のため彼女のもとを去ってゆく。以来、村の人々に「湿地の少女」と呼ばれ蔑まれながらも、彼女は生き物が自然のままに生きる「ザリガニの鳴くところ」へと思いをはせて静かに暮らしていた。しかしあるとき、村の裕福な青年チェイスが彼女に近づく…みずみずしい自然に抱かれて生きる少女の成長と不審死事件が絡み合い、思いもよらぬ結末へと物語が動き出す。全米500万部突破、感動と驚愕のベストセラー。
2021年本屋大賞 翻訳小説部門第1位。
引用:https://www.audible.co.jp/
終わりに
「ザリガニの鳴くところ」の内容はもちろん、描写も美しく心が震える素晴らしい作品。
Audibleで聴くとさらに情景が浮かんできて、引き込まれました。
とくに朗読が素晴らしかった1冊。
ぜひ、Audibleでも聴いてみてほしいです。
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