50代から始める美容医療って、何がオススメなの?失敗は絶対にイヤなんだけど。
こんにちは、美容医療大好きmoon(@moonmoon_biyou)です。
わたしは、40代に入って美容医療を始めました。肌のくすみや疲れ顔に悩み、美容クリニックへ相談に行ったのがきっかけです。
当時ストレスがマックスで、スキンケアやエステではなかなか悩みが解消しませんでした。そこで、思い切って美容医療に頼ることに。当時は美容医療の知識もなく、不安で怖かったのを覚えています。
今では月に1度の頻度で、メンテナンスとして、すっかりお世話になっています。
50代になると、お肌の悩みもシミだけでなく、シワやたるみのケアも重要になってきます。
最近の美容医療は、メスを入れる外科的な手術だけでなく、ダウンタイムの少ない施術も沢山あります。光治療や、レーザー、注射などで肌に負担が少なく、安価で出来るものも増えてきました。
かつて敷居の高かった美容医療も、ぐっと身近なものになってきました。
とはいえ、失敗は避けたいもの。
今回は、「50代になり、美容医療が気になるけど何から始めたら良いの?」「絶対に失敗したくない!」という方へ、美容クリニックへ100回以上通って培った、注意点と基礎知識、50代から始めるべき施術を解説していきます。
この記事でわかること
美容医療の注意点と基礎知識
50代から始めるべき美容施術
この記事で美容医療への不安を解決してね。
失敗しないための基礎知識と注意点
「キレイになりたい」「若がえりたい」と思って受けたはずの美容医療で失敗やトラブルは避けたいですよね。とはいえ、トラブルが起こっているのも事実です。美容医療の施術には、予想外の腫れや痛みなど、ダウンタイムを伴う場合もあります。美容医療を受ける前に失敗しないための基礎知識と注意点をチェックしておきましょう。
美容医療とは医療行為
美容医療とは、外見を美しくしたり悩みを解消する目的とした医療行為のことです。一般的には、美容整形や美容皮膚科の治療などが含まれます。エステとは違い、トラブル等が起きた場合は医師による治療が可能です。
皮膚科と美容皮膚科・美容クリニックの治療目的と内容の違い
どちらも肌に関する治療を行う診療科ですが、その目的や治療内容が違うため、治療費も異なります。
皮膚科は、医療的な皮膚疾患の治療を主に行うのに対して、美容皮膚科は外見を美しくするための治療を提供します。それぞれの目的や治療方法、保険適用の違いを理解し、自分に合った適切なクリニックを選ぶことが重要です。
美容医療を受ける際の注意点
美容医療を受ける前に、いくつかの注意点を理解しておきましょう。
- 安全性:美容医療は医療行為なので、専門の医師による治療が必要です。無資格の人が行う治療は危険ですし、重大なトラブルが起きることがあります。
- 費用:多くの美容医療は保険が適用されず、自費での治療となります。事前にしっかりと費用について確認しておくことが大切です。
- 結果が一時的:ヒアルロン酸注射やボトックスなどは、数ヶ月から1年ほどで効果が薄れてしまうため、継続して治療が必要になることもあります。
美容医療の技術は日々進化しています。手術が必要だったような治療も、今ではレーザーや高周波などの機器で切らずに行えるようになっています。体への負担が少なく、より手軽に美容治療が受けられるようになってきました。
美容医療は、外見の改善を通じて生活の質を向上させるための医療です。正しい知識を持ち、信頼できる医師と治療を進めることで、トラブルを避けながら満足のいく結果を得られるようになるでしょう。
50代におすすめの施術はシミ・シワ・たるみ治療
50代におすすめの美容医療は、年齢とともに生じる肌のたるみやシワ、シミ、ハリの減少などに対応する治療が中心となります。
わたしは、ナチュラルで自然な効果を目指していますので、外科的施術は含みません。
以下、わたしがオススメしたい50代から始める美容医療の施術です。
- シミ治療
- シワ治療
- たるみ治療
50代から始める美容医療はこの3点に注力していくといいでしょう。
顔のシミ改善から始めることで肌の透明感が増し、明るく若々しい印象になります。
次にシワ改善に取り組みましょう。シワが改善することで元気で優しい表情に見えます。
そして、手ごわいたるみと向き合いましょう。年齢とともに多少のたるみは仕方ないです。
とはいえ、疲れた印象にならないよう、自然なリフトアップを目指しましょ。
さぁ、それぞれ詳しく解説していくよ。
シミ治療
シミ治療には、さまざまな美容医療の方法があり、それぞれの治療法には異なる効果や適応があります。ここでは、シミ治療に適した主な美容医療の選択肢を紹介します。
①レーザー治療
レーザー治療は、シミ治療の最も効果的な方法の一つです。
ピコレーザーやQスイッチレーザーが一般的です。これらのレーザーはメラニン色素に反応し、シミを破壊します。
- メリット
- シミの色を薄くする。くっきりしたシミにも即効性があり。ピンポイントで除去。肌のターンオーバーを促し肌の若返り効果が期待できる。
- デメリット
- 施術後に一時的なかさぶたができることがあり、ダウンタイムがある。
肝斑治療で湘南美容クリニックのレーザートーニングを8回体験した時の経過写真を載せています。肌に透明感とハリが出て、満足感のある施術でした。参考にしてくださいませ。🔽
②IPL(フォトフェイシャル)
IPL(Intense Pulsed Light)は、広範囲の波長を持つ光を使ってシミを薄くする治療法です。
- メリット
- ダウンタイムが少ない。シミだけでなく、くすみや赤ら顔、毛穴の開き、肌のハリなど、複数の肌トラブルを同時に改善できる。リフトアップ効果も期待できる。
- デメリット
- レーザーほどの即効性はなく、継続した施術が必要。
美容医療を定期的に継続している中で1番長く続けているものがフォトフェイシャルかもしれません。
総合的に優秀な施術だと思っています。
経過写真とともに解説していますので参考にしてください。🔽
③ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、酸を使って古い角質を除去し、肌の再生を促す方法です。
- メリット
- シミが薄くなるだけでなく、全体的な肌のくすみやトーンを明るくする。肌の質感を整える効果もあり。
- デメリット
- 肌が敏感になり、一時的に赤みや乾燥を引き起こすことがある。
④トレチノイン・ハイドロキノン外用療法
シミを薄くするために使用される外用薬として、ハイドロキノン(美白成分)やトレチノイン(ビタミンA誘導体)があります。
- メリット
- メラニンの生成を抑え、シミを徐々に薄くする。外用薬なので痛みやダウンタイムがない。
- デメリット
- 効果が現れるまでに数週間から数ヶ月かかることがある。
⑤内服薬・サプリメント
シミ治療には、内服薬やサプリメントも併用されることがあります。ビタミンCやトラネキサム酸などが、シミの予防や治療に効果があるとされています。
- メリット
- メラニンの生成を抑え、シミを徐々に薄くする。内服薬なので痛みやダウンタイムがない。
- デメリット
- 効果が現れるまでに数週間から数ヶ月かかることがある。
それぞれの治療には、メリット・デメリットがあるから、自分のシミの種類に合った治療法を選ぶことが大切。まずは、クリニックで先生に相談してね。
わたしは、内服薬も併用しています。内側からのアプローチも大切だと実感中です。以下オンライン診療で美肌治療体験した記事になっています。クリニックに行かなくても処方してもらえるので便利です。ぜひ参考にしてください。🔽
シワ治療
シワの種類(浅いシワ、深いシワ、表情ジワなど)や、肌の状態によって最適な治療法が異なります。以下に、代表的なシワ治療方法を紹介します。
①ボトックス注射
ボトックスは、表情によってできるシワ(額や目尻など)に効果的な治療法です。神経から筋肉への信号をブロックし、筋肉の収縮を一時的に弱めることで、シワを軽減します。
- メリット
- 数日から1週間で効果が現れ、数ヶ月持続。ダウンタイムが少なく即効性がある。毛穴改善や肌のハリツヤアップの効果がある。
- デメリット
- 注射の痛みがある。内出血が起こる場合もある。効果が一時的で、持続には定期的な施術が必要。
わたしは、眉間とおでこにボトックス注射をしています。初めは3ヶ月〜半年ごとに打っていましたが、最近では1年に1回くらいの頻度でも十分になってきました。表情シワのくせがなくなってきたようです。こちらは体験談の記事です。参考にしてください。🔽
②ヒアルロン酸注射
ヒアルロン酸は、肌に自然に存在する保湿成分で、シワやたるんだ部分に注入することでボリュームを補い、シワを目立たなくします。特に、ほうれい線やマリオネットラインなど、深いシワに適しています。
- メリット
- 即効性があり、6ヶ月から1年程度持続。ナチュラルな仕上がり。キメが整い潤った肌感になる。リフトアップ効果もあり。
- デメリット
- 注射の痛みがある。内出血が起こる場合もある。ヒアルロン酸が体内に徐々に吸収されるため、効果持続には定期的な施術が必要。
③レーザー治療
レーザー治療は、肌のコラーゲン生成を促進し、シワを改善する方法です。レーザーの種類によって効果は異なりますが、一般的に肌の再生を促すために使われます。
- メリット
- 小じわや浅いシワに効果があり、肌の表面を若返らせる。シワだけでなく肌全体の質感も改善。
- デメリット
- 治療後の肌に一時的な赤みやかさぶたができることがある。効果持続には定期的な施術が必要。
④ハイフ(HIFU)
超音波を使って肌の深部を引き締める治療法で、主にリフトアップやたるみ改善に用いられますが、シワ改善にも有効です。
- メリット
- コラーゲンの生成を促し、肌を内側から引き締めることで、シワを改善。特に、たるみが原因のシワに効果があり。効果は施術後3か月〜1年間続き(機械の種類や個人差あり)、長期間のリフトアップ効果が期待できる。
- デメリット
- 治療中に痛みを感じる場合がある。また治療後の肌に一時的な赤みや腫れができることがある。効果持続には定期的な施術が必要。
半年〜1年に1度、定期的に継続している施術の1つがハイフです。特にお気に入りの湘南美容クリニックの「ウルトラリフトプラスハイフ」はショット数が多く価格も良心的です。効果もしっかりあるのでコスパ的に推してます。経過写真もあるので参考にしてみてください。🔽
シワの種類や深さに応じて、治療法はいろいろ。自分にはどれがあっているのか、最適な治療法を選びたいね。治療法の組み合わせで、より効果的な結果が得られることもあるよ。
たるみ治療
たるみ治療に適した美容医療には、さまざまな方法があり、それぞれが異なるメカニズムで肌の引き締めやリフトアップを行います。以下に、代表的な治療法とその特徴をまとめます。
①ハイフ(HIFU)
HIFUは「高密度焦点式超音波(High-Intensity Focused Ultrasound)」を用いた治療法で、肌の深部に超音波を集中させて熱を加え、コラーゲン生成を促すことでたるみを改善します。
- メリット
- 皮膚の深い層(SMAS層)まで届くため、リフトアップ効果が高く、顔やあご周りのたるみを改善できる。切らない治療で、ダウンタイムが少ない。
- デメリット
- 人や機械によっては痛みがある。内出血が起こる場合もある。効果は約3か月~1年続く(機械の種類や個人差あり)ことが多いが、定期的な施術が推奨されている。
②ボトックスリフト
ボトックスは、表情によってできるシワ(額や目尻など)に効果的な治療法です。神経から筋肉への信号をブロックし、筋肉の収縮を一時的に弱めることで、シワを軽減します。
- メリット
- 数日から1週間で効果が現れ、数ヶ月持続。ダウンタイムが少なく即効性がある。毛穴改善や肌のハリツヤアップの効果がある。
- デメリット
- 注射の痛みがある。内出血が起こる場合もある。効果が一時的で、持続には定期的な施術が必要。
わたしは、去年初めて体験して感動した施術です。優秀なたるみ治療だと感じております。以下体験談です。🔽
③ヒアルロン酸リフト
ヒアルロン酸は、肌に自然に存在する保湿成分で、シワやたるんだ部分に注入することでボリュームを補い、シワを目立たなくします。特に、ほうれい線やマリオネットラインなど、深いシワに適しています。
- メリット
- 即効性があり、6ヶ月から1年程度持続。ナチュラルな仕上がり。キメが整い潤った肌感になる。リフトアップ効果もあり。
- デメリット
- 注射の痛みがある。内出血が起こる場合もある。ヒアルロン酸が体内に徐々に吸収されるため、効果持続には定期的な施術が必要。
ヒアルロン酸注射でのリフトアップ体験です。参考にしてください。🔽
④RF(高周波)治療
RF(ラジオ波)治療は、高周波エネルギーを使って皮膚を加熱し、コラーゲンやエラスチンの生成を促すことで、たるみを改善します。代表的な施術に「サーマクール」があります。
- メリット
- 痛みは比較的少ない。長期間持続。特に、軽度のたるみや皮膚のハリを改善するのに適している。
- デメリット
- 数か月後に徐々に効果が現れ、即効性はやや低い。定期的な施術が必要。
たるみの程度や希望に応じて、最適な治療法を選びたい。自分に合った治療を見つけることがたるみ改善の近道!
まとめ:50代から始める美容医療の成功のポイント
50代から美容医療を始めるには、まずは専門医、美容皮膚科医のカウンセリングを受けることが第一歩です。どの治療法が最も適しているかは、個々の肌の状態や悩みによって異なるため、自分の肌質や希望に合わせた最適な治療法を選んでもらえます。
さまざまな治療方法がありますが、それぞれのリスクと効果を理解して選ぶことも、とても大切です。
また、無理に若返りを図るのではなく、自然な変化を目指して施術を選ぶのが成功のポイントです。
50代は「老けすぎないためのケア」が中心となり、ナチュラルな美しさを引き出す治療が望ましいです。
最後に、美容医療は、50代から始めても決して遅くはありません。
メンテナンスとして定期的な治療を続けることで、長期的な美しさを維持することが可能です。
無理のない範囲で継続的にケアを行い、自然な美しさを保つことが目標です。医師との信頼関係を築き、適切な治療法を選ぶことで、年齢に合った美しさを引き出していきましょう。