リップアートって2回しないといけないのかな?色や定着はどう違うの?
こんにちは、美容医療大好きmoon(@moonmoon_biyou)です。
唇の血色感が気になる50代の私が挑戦したリップアート。今回は、1回目からちょうど2ヶ月後に受けた2回目の施術について、痛みや仕上がり、色の変化など、リアルな体験談を本音でレポートします。
リップアート前の下準備、薬剤除去をした時のレビューと1回目のリップアートをした時のレビューです。これらも合わせて参考にしてください🔽
この記事でわかること
- リップアートが2回必要な理由
- リップアートのリアル体験談
- 術後の経過写真とアフターケア
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なぜリップアートは2回施術が必要なの?

リップアートは1回でもいいかなって思っていたら、実は多くの人が2回施術を受けるのが一般的なんだそうです。私も今回モニターとして受けたため、あらかじめ2回の施術がセットになっていました。
なぜ2回必要なのかというと、唇は、顔の中でも皮膚が非常に薄く、ターンオーバー(皮膚の生まれ変わり)も早い場所。そのため、1回目の施術では色素が定着しづらく、時間とともに色が抜けやすいんだそうです。特に最初の施術では、色ムラになったり、全体的に薄く仕上がってしまうことも。
そのため、1回目は「色をのせる」よりも「ベースの血色感を整える」ための土台づくりというイメージですね。
実際、1回目を終えたときは「おっ、すっぴんでも少し元気そうに見えるかも?」というくらいの変化
劇的ではないけれど、ほんのり血色感が出たことで、鏡を見るのがちょっと楽しくなリました。
でも、慣れてくると不思議と欲が出てくるもので…。笑
「せっかくならもう少しだけ色味を上げたいな〜。」と思うように。
そして迎えた2回目。1回目の土台があったぶん、色の入り方が違いました。仕上がりの安定感が格段にアップしました。
📌なぜ2回必要なの? 理由まとめ
- 唇は皮膚が薄く、色素が定着しづらい部位
- ターンオーバーが早く、色が抜けやすい
- 1回目は色ムラが出やすいため、ベース作りに
- 2回目で色味を補正し、定着を安定させる
- 仕上がりの持続性・均一感を高めるために2回が基本
💡2回受けて気づいたこと
- 1回目では「ほんのり変化」。でもそれが安心感に
- 慣れてくると「もう少し変えたい」と思うようになる
- 2回目で「これが理想かも」と実感できた
- 段階を踏むことで、変化をじっくり楽しめる
- “ゆるやかな変化”だからこそ、自分らしさを保てる
希望の色味のすり合わせ|妥協しないで!

今回もナチュラルな仕上がりを希望していた私。ただ、前回よりはほんの少しだけ色味をアップさせて、ほんのりオレンジ寄りにしたいと伝えました。
事前に自分で用意したイメージ写真も見てもらいながら、理想の雰囲気を丁寧に共有。やっぱり「こんな感じが理想です」と視覚で伝えるのが一番わかりやすいですね。
最初に入れてくれたのは、ベージュっぽい薄いピンク系のカラー。右半分を施術したところで、一度鏡で色味の確認がありました。
でも私的には「ん?ちょっと薄いかも…」という印象。せっかく2回目の施術だし、もう少しオレンジを入れてもらいたくて希望を伝えたところ、快く再度オレンジを追加してくれることに!
その結果、色味の調整のために2度施術を受ける形になり、痛みも2回…(涙)。
でも、妥協したくなかったので、納得のいく仕上がりになって本当に良かったです。
💡希望の色味に近づけるために、事前に伝えておきたいこと
- イメージしている色の写真を見てもらう(リップアートの写真やインスタのスクショでもOK)
- 「どのくらい発色させたいか」も具体的に伝える(ほんのり?しっかり?)
- リップラインを取るかどうか(私はラインなしで、あくまで自然にしてもらいました)
- オーバーリップや、口角を上げるデザインにしたいかどうかも相談を
(私は自分の唇の形そのままで施術してもらいました)
「2回目だからこそ、理想に近づけるチャンス」。遠慮せずに、納得いくまで相談してみてね🍊
施術の流れ|リップアートの痛みは?正直にお伝えします

今回も麻酔クリームを20分ほど置いてから施術に入りました。そして痛み止めも事前に服用して挑みました。
それでも…やっぱり痛い!
特に唇のフチあたりは、ビリビリと刺すような痛み。まさに「針で刺されてる」感覚そのもの。施術中は「1、2、3…」と数を数えたり、「綺麗になる、綺麗になる…」と頭の中で唱えて痛みを乗り越えました(笑)。
施術自体は20分ほど。11時半に来院して、
- お会計
- 写真撮影(モニターのため)
- 色の相談
- 麻酔クリーム
- 施術(今回は2回)
- 仕上がりの写真撮影
という流れで、クリニック滞在は約1時間半くらいでした。
施術直後〜経過と現在の状態
以下が今回2回目のリップアート施術前と施術直後の様子です。
では順番に見ていきます。


まだ少し腫れています。色味は、前回よりは少し濃く入ったものの、理想よりも赤寄りになった印象。もう少しオレンジっぽさが欲しかったなぁ…というのが、その日の正直な感想。




以下、薬剤除去をする前の様子から経過を比較してみました。



薬剤除去からリップアート1回目2回目の経過を比較:薬剤除去を経てからのリップアートだったので1回目でも理想の血色感が出ていました。2回目はほんのりオレンジ色を重ねた感じ。とてもナチュラルですがしっかりと色味も入り綺麗に仕上りました♡
そして、これが薬剤除去前の唇と2回リップアートをした現在の唇の比較です。
徐々に変化していったので周りにも全く気づかれませんでしたが、こうして並べてみると…。
全然違う〜〜!シミやホクロもなくなり、唇のラインも綺麗に出て、若々しい唇になれました♡

鏡に映るすっぴんの顔が、いつ見ても元気に見えるから本当に嬉しい!
そして、今回も強く念押しされたのが「保湿の大切さ」!
乾燥は色の定着にも影響するので、こまめにワセリンを塗ってしっかりケアしています。
リップアート前後の注意点とアフターケア

とにかく保湿が命!
リップアートを受けたあとは、とにかく保湿ケアが最重要。
施術直後は唇が敏感になっていて、皮むけや乾燥が起こりやすく、乾燥が進むと色素がきれいに定着しない原因にもなってしまいます。
私も今回、「とにかくワセリンをこまめに塗ってくださいね」と、何度も言われました。
ポイントは、乾燥を感じる前に塗ること。朝・夜だけでなく、洗顔前やお風呂に入る前など、こまめに保湿するのがベストです。
寝る前は厚めにワセリンを塗ってラップパックのようにするのもおすすめ!
少し面倒に感じるかもしれませんが、せっかくのリップアートを**長持ちさせるためにも保湿は“仕上げの一部”**と考えて、習慣にしておくと◎。
📌リップアートのアフターケア&注意点まとめ
施術前の準備
- 施術の1週間前から保湿を始める(乾燥していると色が入りにくいため)
- 優しいスクラブ(シュガースクラブなど)で角質を整えたあと、保湿しておくとより効果的
施術後すぐに気をつけたいこと
- 保湿は最優先!施術後1週間はワセリンなどを朝晩・洗顔前・入浴前などにこまめに塗る
- 寝る前の厚塗り+ラップパックもおすすめ
- 当日の飲酒はNG(血流がよくなり腫れやすくなるため)
- 刺激物(香辛料)や生ものは2〜3日避ける
色素定着・仕上がりに影響が出ること
- 発汗を伴う激しい運動やサウナ、ジム、プール、長風呂などは1週間避ける
- 日焼けはNG!最低でも2週間は避ける。外出時はマスクや帽子でしっかり保護
- 口紅の使用は2〜4週間控える(色素が安定するまで刺激を避けるため)
- 洗顔や入浴は当日から可能だけど、唇をなるべく濡らさないよう注意(洗顔前にワセリンで保護)
- **擦る、引っかく、めくるなどは厳禁!**かさぶたや皮むけが自然に剥がれるのを待つ
他の美容施術との兼ね合い
- 前後2〜4週間は、レーザー・ピーリング・トレチノイン使用は中止
- ヒアルロン酸やボトックス、脂肪溶解注射は、アートメイク“前”ならOK(ダウンタイム終了後)
- アートメイク“後”に美容施術を受けたい場合は、必ずクリニックに相談を!
ナチュラルに仕上げるためには、“その後のケア”がとっても大切。
毎日のちょっとした気配りが、仕上がりの美しさや持ちの良さを大きく左右するので、ぜひ丁寧にケアしてみてくださいね。
リップアートをして感じたメリット&ちょっと気になる点

リップアートを実際に体験してみて、「やってよかった!」と思うことがたくさんありました。でも正直に言うと、少し大変だったことや注意したい点もあります。
✔ メリット編
● すっぴんでも顔色がよく見える安心感
朝、鏡を見たときに「なんか元気そうに見える!」と思えるのが本当に嬉しい。唇に色があるだけで、顔全体が明るく見えるんです。
● 写真に写った時の印象が良くなった
自撮りや家族写真でも、口元がほんのり色づいていることで、以前より印象がパッと華やかに。写真写りにちょっと自信が持てるようになりました。
● 口紅を塗り直す手間が減る
外出時や食事のあとでも、「あ、リップ塗らなきゃ!」と思う頻度がかなり減りました。リップアートがベースにあるだけで、気持ちに余裕ができます。
● 今後は色付きリップやグロスでも楽しめそう
ベースの色が整っているので、色付きリップや透明グロスを重ねるだけで簡単におしゃれ感が出るのも嬉しいポイント。「今日はちょっとだけ華やかに」なんて日も、メイクの幅が広がりました。
△ 正直に言うと…こんな点はちょっと大変だった
● 美容医療とのスケジューリングがちょっと大変
ヒアルロン酸やボトックスなど、他の美容施術と時期がかぶらないように気をつける必要があるので、計画的に受けるのがポイントです。
● 施術後のケアはやっぱり手間がかかる
最初の数日はとくに、保湿や刺激に注意しながら過ごす必要があって、ちょっと気を遣いました。でも慣れてくると、ルーティン化されて意外と平気に。
● 施術中の痛みは覚悟が必要…!
これは個人差がありますが、私は正直けっこう痛かったです(特にフチあたり)。でも麻酔クリームや痛み止めも使えるので、無理せず相談を。
● 2回分の費用がかかる
「色を定着させるには2回が基本」と考えると、初期コストはそれなりに。とはいえ、リップを買い足し続けることを思えば、長期的にはコスパ良しかも?
デメリットよりもメリットが大きかった!
もちろん、痛みやケア、費用など、それなりの負担はあります。でも、それ以上に「毎朝の顔色の良さ」「メイクの手間が減る快適さ」「すっぴんにも自信が持てる」という嬉しい変化の方が大きかった!
特に私のように、年齢とともに血色感のなさが気になってきた世代には、リップアートはすごく心強い選択肢だと実感しています✨無理なく、でも確実に。
日々の中でふと鏡を見るたびに、ふわっと嬉しくなる――そんな変化をもたらしてくれました。
“ほんのり色づいた唇”があるだけで、自分の顔にそっと自信を添えてくれてるよ。
まとめ|リップアート2回目は必要?私の結論

結論:リップアートは2回で完成が基本!
1回目だけでは、どうしても色ムラや薄さが出てしまうので、2回目で仕上げる前提と思っておいた方がよさそうです。私自身も、2回目でやっと「自分の理想に近づいたな」と感じました。
もちろん、痛みはあります。特に唇のフチあたりはかなりツンとする感覚…。
でも、その痛みを乗り越えた先にある「朝のラクさ」「顔色アップの安心感」は、間違いなく大きなメリットでした。
とくに、血色感が気になり始める40代・50代にこそおすすめ。
すっぴんでも顔色がパッと明るく見えるだけで、自分にちょっと優しくなれる気がします。
スーパーへのちょっとしたお出かけでも「リップ塗らなきゃ」と思わなくなったし、透明グロスをサッと重ねるだけでおしゃれ感が出るのも嬉しいポイント。
それと、若い子たちとご飯に行って、写真を撮ったときにハッとすることよくあるんです。
自分だけ顔色が悪く見えて、「うわ…なんか疲れて見える…?」って。
でもリップアートをしてからは、そんな心配がぐっと減って、鏡を見るのも写真に写るのも前よりラクになりました。
リップアートがあれば、ベースの血色感が残るから心強い!
リップアートを考えている方へ伝えたいこと
- 唇の元の色や肌のトーンをしっかり伝えると◎
- 理想の色味には、段階を踏んで近づけるという心構えを
- アフターケア(特に保湿)はとにかく大切!
- スケジュールには余裕を。ダウンタイムが取れる時期に受けるのがおすすめ
迷っている方へ。
私も最初は「痛そう…」「家族にバレないかな…?」と不安もありました。
でも今は、「やってよかった」と心から思えています。
ほんのり色づいた唇が、すっぴんの自分をちょっと好きにさせてくれる。
そんな日常が、リップアートで叶いました✨
私の体験が、リップアートを検討している方の参考になれば嬉しいです。